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生きてゆく力
生きてゆく力


宮尾登美子(みやお とみこ)
\1500
2009.6
978-4-7593-1075-7


著者はもの心ついたころ、父親の職業が「芸妓娼妓紹介業」であったことから、売られてきた少女たちと姉妹のように育てられました。この経験と、父への怨みと憤りが小説家の原点ともなっているといいます。家にはほかにも下働きの男女が大勢出入りし、母親はいつも食べものと給金の算段をしていました。命がけの貧しい時代だからこそ、人々の間には貧富の差をこえて助け合って生きる人情が息づいていました。本書は、移り変わりの速い現代にあって、著者が「忘れないために」書き残しておきたいと綴った人々や風物に関するエッセイを中心に、著者の普段着の顔が浮かび上がるアンソロジーを組み合わせて構成した一冊です。


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