 |
 |
佐藤初女(さとう はつめ) |
 |
本体1429円+税 |
 |
2010.10 |
 |
978-4-7593-1155-6 |

映画『地球交響曲 第二番』に出演以来、「森のイスキ ア」での初女さんの活動に注目が集まっています。特に「初女さんのおむすび」は超人気。悩む人をお母さんの気持ちで、季節の食材を使った
手料理でもてなすという活動が多くの人をひきつけます。「人の役に立つこと」を最優先に、しかも普通にやれることの一線を越えてやる。そ
うしてはじめて相手の心に響くと言います。広い世代に共感を呼んでいるのは、けっして声高には叫ばず、静かに信ずるところにしたがって歩みを進める姿に、現代に欠けているものを再発見するからでしょう。
初女さんは難しいことを言いません。まず人のために動いてください、とすすめます。「いのち」を大事にすることを、毎日の食事を通して伝えます。きょうは昨日と違う日になるよう工夫したい、いくつになっても成長し
たいと願っています。本書では、出会いを大切にし、出会いによって自分を磨いてきた初女さんの生き方、その土台になっている考え方を読みやすいエッセイと写真で紹介します。

|
|
|