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明治の外交力
明治の外交力

陸奥宗光の『蹇蹇録』に学ぶ

岡崎久彦(おかざき ひさひこ)
本体1600円+税
2011.2
978-4-7593-1170-9


昨今の日本外交を見ていると、日本はどこまで堕ちてしまうのか、不安を抱かずにはいられません。
『蹇蹇録』とは、現代同様、きわめて危うい状況にあった明治期(日本劣勢の時代)に、伊藤博文と陸奥宗光が、いかに国際情勢を誤らずに、 日本の生存を全うしたかを語った外交文書(メモワール)です。その記録からは、いかなる時も外交努力を放棄せず、最期の際まで「他策なかりしを信ぜんと欲す」と語った陸奥の気魄と気概が伝わってきます。
元外交官として、日本の国益のために活躍し、また陸奥の親戚にあたる岡崎氏は、「現在の外交を見ていると、もし伊藤、陸奥のような政治 家、外交官が居たらば、それをどう扱ったか、そして後世の日本人にどういう価値ある遺産を遺そうとしただろうか、ということに想いを馳せ ざるを得ない」と語ります。
本当の国益とは何か? 外交とはどうあるべきか? 混迷極める平成の危機を、いま、どう乗り越えるのか? 明治の外交力から、私たちは大きな学びを得ることができます。



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