「明朗であれ」の紹介

昭和・平成を駆け抜け、令和の時代を生きる私たちへ送るメッセージ。自らの運命を愛し、明朗であることの重要性、そして人生の善を信じる心持ちを説く「知の巨人」の息子による感慨深い追悼エッセイ集です。

目次
第1章 草取り―故郷
故郷の風景と共に育まれた価値観。

第2章 おまじない―言葉
言葉の力、その魔法のような効果。

第3章 方眼紙―学問
学問への取り組み、その精緻さ。

第4章 赤福―好物
愛した食べ物、その思い出深さ。

第5章 書斎から図書室へ―本
書籍との対話、知の世界への誘い。

第6章 ブランデンブルク協奏曲―家族
家族との絆、音楽を通じたつながり。

第7章 ゼロ戦―祖国
祖国への思い、その深い愛着。

第8章 明るい方へ―父
父との関係、その教えと影響。

著者紹介:渡部玄一
チェロ奏者として国内外で名を馳せた渡部玄一は、東京藝術大学附属高校、桐朋学園大学、さらにはジュリアード音楽院で学び、ニューヨークでの演奏活動を経て、日本に帰国。NHKの番組出演をはじめ、ソリスト、室内楽奏者、オーケストラ奏者として活躍。2003年には文化庁の海外派遣員としてドイツ・ミュンヘンで研修を受け、2008年には東京アンサンブルギルドを設立。学校や介護施設、養護学校、少年院などでの訪問演奏も行い、幅広い層に音楽の素晴らしさを伝えています。

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