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認知星人じーじ「楽しむ介護」実践日誌
認知星人じーじ「楽しむ介護」実践日誌


黒川 玲子(くろかわ れいこ)

本体1350円+税

2020.5

978-4-7593-1715-2



訳のわからない行動や言葉を発する前に必ず、じーっと一点を見据えていることを発見! その姿は、どこか遠い星と交信しているように見えた。その日以来私は、認知症の周辺症状が現れた時のじーじを『認知症のスイッチが入って、認知星人に変身した』と思うことにした。(本文より)

著者自身も、認知症の父親を介護中。
介護に関わり20年以上の著者には、在宅介護を始めたばかりのころ、「私は大丈夫」という自信がありました。
しかし、自分のこととなると勝手は違い、大声で叱り飛ばしてしまったりして、じーじはションボリ、自信は崩壊……と、家の中が暗くなってしまったそうです。

突破口となったのは、「普段と何が違うのか、知ろうとした」こと。
よく分からないからよく分かるようにする、あえて深く関与してみる姿勢を持つことで、どうすればいいのか見えてきたのです。

「ひらめいた!」

本書にはこうした場面がたくさんあります。
上手くいくときも、そうでない時もありますが、「楽しむ」姿勢は変わりません。

「親が認知症で要介護」という境遇の人は確実に増加していくことでしょう。
そして、「介護」には、大変、悲惨、重労働といった側面があることも事実です。しかし、介護は決して辛いだけものではなく、自分の捉えかた次第で面白くもできることを示しています。
「見つめて」「ひらめき」「楽しむ」介護の実践記録です。


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