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人生の選択
著 者
曽野綾子
定 価
  本体1100円+税
発 行
  2017.4
ISBN
  978-4-7593-1535-6
人生の選択
作家歴65年。
これまでの作品の「まえがき・あとがき」から著者のぶれない生き方を辿ります!

うつ体験、失明の危機、サハラ砂漠横断――。
あらゆる出来事を経験してきた著者。
その根底にある「この世に完全なものはない」という観念。

この世に完全なものはない。
だからこそ、大切なことは、自分なりの選択をし続けられるかどうかである。

●生きることは変わること
●成功とは何か
●平気で他人に決断を委ねる人たち
●人生はすべて想定外である
●幸福になる道を誰も教えてくれない
●夫婦は「他人」と関わる究極の関係
●老いの狡さと楽しみ
●人生の目的


第1章 たいていの物事は、いいことと悪いことの抱き合わせである

第2章 完全な善人も完全な悪人もいない

第3章 人間のすることに完璧などない

第4章 すべてのものには代価を払わなければいけない

第5章 凡庸ほどむずかしいことはない


たいていの出来事は、良さと悪さが抱き合わせで現れる。
何かいいことをしようとすると、人間は疲れることを覚悟しなければならない。
しかしこれは、やはりやるべきだと考えると、私たちは計画を遂行し、後でへとへとになって後悔することもある。
それでいいのではないか、と私は思う。

これまで刊行された作品の「まえがき」と「あとがき」だけを集めた少し変わった一冊。
作家歴65年という長い時間のなかでも、ぶれない著者の考えが伝わってきます。
本文には、大学時代、サハラ砂漠横断の写真も収録。
写真とともに著者の人生を辿ります。


曽野 綾子(その あやこ)

1931年、東京生まれ。54年、聖心女子大学英文科卒業。79年、ローマ教皇庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章。87年、『湖水誕生』で土木学会著作賞受賞。93年、恩賜賞・日本芸術院賞受賞。97年、海外邦人宣教者活動援助後援会(JOMAS)代表として吉川英治文化賞並びに読売国際協力賞受賞。98年、財界賞特別賞受賞。2003年、文化功労者となる。1995年から2005年まで日本財団会長、1972年から2012年まで海外邦人宣教者活動援助後援会代表を務める。2012年、菊池寛賞受賞。
著者に『無名碑』(講談社文庫)、『神の汚れた手』『神さま、それをお望みですか』(文春文庫)、『天上の青』『貧困の光景』(新潮文庫)、『完本 戒老録』(祥伝社文庫)、『老いの才覚』(ベスト新書)、『人生の収穫』
(河出書房新社)、『人間にとって成熟とは何か』(幻冬舎新書)、『老年になる技術』『新版 時の止まった赤ん坊』『私日記シリーズ』(ともに海竜社)他多数。





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